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エアコン清掃で部屋のタバコ臭対策を!定期メンテナンスの重要性!2025.01.22

「エアコンからたばこの臭いがする…」そんなふうに思ったことはありませんか?
実は、喫煙者の多い家庭ではヤニや煙がフィルターや内部にこびりつき、放置すると臭いや故障の原因になることもあります。
この記事コラム内では、エアコンの機能をしっかり活かすために、簡単にできる対処法や業者選びのポイントを解説いたします。
効果の高い方法から、プロに任せるケースまで丁寧にご紹介しますので、ぜひ業者選びの参考にしていただきたいです。
エアコンのタバコ臭の原因
フィルターの汚れ
エアコンはお部屋の空気を吸い込んでから冷暖房を行います。その際、タバコのヤニやホコリがフィルターの表面に溜まっていき、時間とともに臭いの原因になってしまいます。特に喫煙者のいる空間では、たばこの煙に含まれるタールやニコチンがこびりつき、臭いの原因になります。
内部部品の汚れ
フィルターで止まりきれなかった煙は、エアコン本体の奥まで入り込みます。特に熱交換器やファンにまで汚れが付着してしまうと、スイッチを入れた瞬間にお部屋全体に臭いを届けてしまうことも。奥の汚れは落としにくく、長時間使用すると臭いが蓄積します。
排水トレイの汚染
夏場の冷房使用時は、エアコン内部に結露が発生します。その水にタバコ成分が混じり、排水トレイに蓄積してしまいます。そこにカビが発生すれば、不快な臭いはさらに強くなるので、見えない部分ほど要注意です。
部屋の空気の汚染
キッチンやトイレ、風呂などの生活臭にタバコ臭が混ざり、室内全体に広がっているケースもあります。その空気をエアコンが吸い込むことで、臭いを循環させてしまっている可能性も。
エアコン清掃だけでは解消しない場合もあるため、室内全体的に清掃を行った方がよいケースもあります。
エアコンのタバコ臭の対策
日常的な対策
1、定期的なフィルター清掃
定期的にフィルターを取り外して水洗いし、しっかり乾燥させましょう。中性洗剤で拭きあげれば、ヤニ汚れもすっきり落とせます。月に1~2回を目安に掃除すると良いです。汚れが溜まりやすい季節(梅雨や真夏)は回数を増やすのがおすすめです。
2、室内環境の改善
・タバコを吸う際はキッチンの換気扇近くで喫煙したり、窓を開けて煙を部屋から外に逃がすようにしましょう。
・空気清浄機と併用することで、空気中の微粒子や臭いの成分を減らし、エアコンの汚れ防止にもなります。
3、脱臭剤の使用
市販されているエアコン専用脱臭スプレーを使えば、手間をかけずに応急処置ができます。ただし、エアコン用でない製品は内部の故障や表面の劣化を招く可能性があるので注意しましょう。
専門的な対策
1、エアコン内部の徹底洗浄
ファンの裏や熱交換器など、家庭では掃除できない場所は、専門業者の分解洗浄でしっかり対処してもらいましょう。
自分で掃除しても臭いが残る場合は、プロに任せるのが最も効果的な方法です。電気代の節約にもつながります。
2、抗菌コーテング
クリーニング後に抗菌・防臭コーティングを施すと、菌の繁殖を抑え、臭いの再発防止にもつながります。持続性もあり、お部屋全体の空気がきれいに感じられるようになります。
エアコンのタバコ臭対策の注意点
・早めの対処
「ちょっと臭うかも」と思ったら、それはヤニ汚れが蓄積してきたサインです。タバコ臭は時間が経つほど取れにくくなるため、早めの清掃が大切です。気づいたらすぐに対処するようにしましょう。
・フィルター清掃の頻度
非喫煙者の家庭に比べて、フィルターや内部に汚れが多い傾向があります。
季節の変わり目や、温度調節が増える夏冬前には、必ずエアコンの点検と清掃を行いましょう。
まとめ:タバコ臭対策は日々のケアとプロの併用がカギ!
タバコ臭を完全に防ぐことは難しくても、こまめな清掃とプロの定期メンテナンスを組み合わせれば、エアコンはぐんと快適になります。
「最近エアコンの臭いが気になる」と感じたら、それはお部屋の空気を見直すタイミングかもしれません。
当社ではエアコン清掃だけでなく、部屋のハウスクリーニングも同時に対応が可能です。
見積もりご相談は無料ですので、もし部屋のにおいやエアコンにおいに不快感を感じるようであれば、一度お問い合わせくださいませ。